Interview 01

EMS事業部 C.S2022年入社

失敗を恐れず、挑戦ができるのは、成長を見守ってくれる環境があるから

EMS事業部 C.S

樹脂や金属など多彩な素材でつくられる部材の受託製造を行っているEMS事業部。台湾にバックボーンを持つCさんののびのびとした仕事ぶりを紹介します。

EMS事業部 C.S

樹脂や金属など多彩な素材でつくられる部材の受託製造を行っているEMS事業部。台湾にバックボーンを持つCさんののびのびとした仕事ぶりを紹介します。

  • 提案力と品質を強みに、一気通貫でお客様と信頼関係を構築する

    台湾の大学で日本語を専攻し、就職も日本でしたいと思いました。職種は営業を希望。大手企業はアシスタントで終わってしまうような気がして、自由度の高い環境があり、キャリアアップの早い三和を選びました。
    私は法人のお客様への営業を担当しています。お客様は、たとえばノートPCで使用するスタイラスペンやペンのサックなどを製造するメーカーです。EMS事業部はこれらの製品の一部となる部材の製造を請け負っています。お客様の求めている機能や形状を海外の協力会社に伝え、要望通りの製品が出来上がり、お客様にも協力会社にも喜んでもらえたときがうれしいですね。
    お客様に「三和に対応してもらったおかげで、大きなトラブルもなかった」と言われたときは、自分が少し成長したような気持ちになりました。
    三和は技術における提案力と品質保証の両面で強みを持っています。お客様に提案し、製造を担う会社にはお客様がどのような製品が欲しいのかをきめ細かく伝える。そしてコスト面でのメリットも提供できるのが三和の良さ。一気通貫で製品を提供し、お客様と信頼関係を築いていける環境です。

  • 専門知識を備えたお客様に、熱意を持って向き合う

    台湾の大学で日本語を学んだものの、入社した頃は日本語に自信がなくて。周囲は「上手だよ」と言ってくれるのですが、電話で話すことがこわく、できるだけメールでやりとりをしていました。ここ最近は電話で話すことが増えました。回数が増えれば、緊張することも少なくなり、だんだん慣れてきました。
    直接商談をするお客様は技術者が多く、知識と経験という点ではお客様の方が上。でも、引かずに商談を進めています。役立っているのは中国語のスキルですが、わからないことは理解できるように努力をしています。上司の言葉を借りると、私は静かに見えて、結構大胆だそうです(笑)。自分ではそれほどだとは思っていないのですが、「技術者と渡り合っているね」と言われたことも。
    わからないことがあっても、まずは挑戦する。これは私の仕事への姿勢です。苦手なことも怖がらず、やってみる。思い通りの結果ではなくても、挑戦することで成長があると思っています。

  • 国籍や年齢に関係なく、誰もが働きやすい環境

    三和にはここ最近、社員が増えています。まだ若い会社ですが、新しい仲間が増えるのはうれしいですね。国籍や年齢に関係なく、社員同士の仲は良いと思います。海外で生まれ育った私のようなグローバルなバックボーンを持った社員も特に不便を感じることもなく、周囲のみんなと一緒に仕事をしています。
    まだまだ仕事の上では上司に確認をして進めるときが多いので、自分で判断できるようになりたい。早く一人前になりたいと思います。
    もともと難しいことに挑戦したくて三和に入社しました。私は三和という会社が好き。三和でやれることはたくさんあると思います。

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入社を検討している方に伝えたいこと

入社前の面接で、いまの上司から「失敗しても構わないよ。そこから成長すればいい」と言われたことがとても印象に残っています。
これは経営陣にも共通している考え方です。いますぐ成果を求めず、成長を待ってくれる会社です。